建築家との家づくり
日本建築士会連合会の会報誌に、私の寄稿文が掲載されています。10月号が現在配布中で、下記が11月号の原稿です。
家づくりにおいて「商品」という言葉は、いかにも商業的でハウスメーカーさんやローコストフランチャイズを連想させます。しかし初めて家を建てられるお客様は、具体的な家づくりのイメージが無く、特に予算のあるお客様は、分かり易いパンフレットや実物の展示場のある商品に納得され、短期間で契約されています。
一方、我々の所には、特殊な事情を持った土地での計画であったり、住宅展示場では予算が足らなかったり、知識過多になったお客様が相談に来られます。そういったお客様は、我々の腕の見せ所ではありますが、打ち合わせに時間がかかります。
仮に、敷地に問題無く、予算もあり、あなたにお任せのお客様(所謂ハウスメーカーさんにとって良いお客様)が来られた時、当然、独自色豊かなプランとお奨めの仕上げで、この工務店であればこの価格という明瞭な「商品」を作っておけば、打ち合わせの期間も短くなります。
ホームページ等にも活用すれば、お問い合わせも増えるし、お知り合いの工務店さんが営業をしてくれるかもしれません。
お客様にとっても判りやすい仕組みでの効率化は、確実な契約と利益率の確保に繋がります。
ご契約頂いたお客様に、我々の時間と労力を使うことが本当の意味でのお客様本位と考えると、商品を工務店とつくる事は、スムーズな家づくりのひとつの形だと考えます。
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